MTTRとMTBFとは?計算式・具体例と保全現場での実践的活用法

MTTRとMTBFの完全技術ガイド:EN/ISO規格に基づく計算式、検証済み数値例、MTTFとの違い、固有アベイラビリティ算出による設備保全の最適化。

信頼性エンジニアが産業用ポンプアセンブリとタブレットの振動テレメトリ曲線を点検している様子

MTTRとMTBFとは?計算式・具体例と保全現場での実践的活用法

プラント設備保全において、勘や経験だけに頼る運用から脱却するためには、国際規格(EN 13306 / ISO 14224)に基づく客観的KPIである MTTR(Mean Time to Repair / 平均修復時間)と MTBF(Mean Time Between Failures / 平均故障間隔)の継続的な計測が不可欠です。

計算式と実務検証例

  • $\text{MTBF} = \frac{\text{実稼働時間 (Uptime)}}{\text{突発故障発生件数}}$
  • $\text{MTTR} = \frac{\text{故障停止時間合計 (Downtime)}}{\text{修復件数}}$

月間稼働計画 720時間において、4件の故障が発生し合計停止時間が16時間だった場合:

  • 実稼働時間 = $720 - 16 = 704$ 時間
  • $\text{MTTR} = \frac{16}{4} = 4.00$ 時間
  • $\text{MTBF} = \frac{704}{4} = 176.00$ 時間
  • 固有アベイラビリティ = $\frac{176}{176 + 4} = 97.78\%$
  • 予備品在庫の欠品や現場診断プロセスの遅延を数値で特定
  • 突発故障の再発防止と計画保全周期の適正化
  • CMMSの自動集計による正確な稼働率ダッシュボード運用

詳細は当社の設備保全ソリューションをご覧いただくか、料金プランの確認、またはデモのお問い合わせをお待ちしております。

Excelを減らし、管理をもっと確実に。

作業指示、技術者、保守業務をひとつのプラットフォームで管理。

Leonixを無料で試す

ブログの他の記事を読む

すべての記事を見る
設備故障の根本原因分析(RCA):なぜなぜ分析(5 Whys)による再発防止手順

設備故障の根本原因分析(RCA):なぜなぜ分析(5 Whys)による再発防止手順

2 分で読めます

設備保全技術監査と法廷点検対策:ISO 55001に準拠した設備台帳管理手順

設備保全技術監査と法廷点検対策:ISO 55001に準拠した設備台帳管理手順

2 分で読めます

建設機械・レンタカーの出庫・返却チェックリスト:トラブルゼロの現品検収

建設機械・レンタカーの出庫・返却チェックリスト:トラブルゼロの現品検収

2 分で読めます

ログアウト

ログアウトしてもよろしいですか?

ログアウトしました

正常にログアウトしました。